2010-08-21/22:相手を抜く

 
夏休みも終盤。
しかし、暑すぎます。二日酔い+酷暑で、日向で練習見ることが出来ませんでした...。
 
さて、夏休み前から始めている練習。
ボールを自在に運べるようになる為の、ボールタッチ。これを今月も続けてきました。
 
ドリブル中のターン(方向転換)は、試合中にも出てるようになってきてます。
 
でも、
 
 方向を変える => 止める+動く ではないということ。
 
 一連の動きの流れで、一発で方向を変える。
 
なぜ? 相手にボールを奪われるから! なぜボールを奪われてはいけないのか? ・・・
というシチュエーションを理解してもらいながら、なぜ?なぜ?を考えてもらうことが大事ですね。そうすることが、ゲームで表現するための近道です。
 
 
あと、土曜日のゲームを見ていて気づいたことが。
 
『かわそうとしているけど、かわせていない』
 一気に前に出ようとするんだけど、目の前の相手にぶつかってしまう。

『横にかわしているけど、前に行く気配がない』
 いつどうやって前に行ったらいいのかが分からないんだと思う。
  
つまり、相手を抜くということが、どうやっていいのか分からないんだろうなって。
 
だから、日曜日は久々に1対1をやりました。
 
3ヶ月前に比べると、明らかにボールキープ、ボール運びが上手になっています。
あとは、かわした後、一瞬のスピードを活かしての突破!
 
抜く瞬間は、ボールタッチのスピードやリズム、走るスピードが一瞬切り替わります。
一連の動きの中でリズムを変えることはとても難しいことだけど、これまた練習ですね。
 
・ドリブルシュートで相手をつけて抜く動作からやる。
・1対1で、自分の間合い、相手の間合いを掴む。
・あとは、抜く!という高い意識。
  
意識すれば出来るんです。もう、最低限のことが出来るだけの技術は着いてきてるんです。
後は、僕たち指導者が、しっかりとした目的とゴールを見据えて練習プランを立て、伝える
ことが出来るかですね。
 
 
日々精進です。