スケジュール変更:9月11日(土)の練習時間変更

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9月11日の練習時間が以下の通り変更になりました。

 13:00〜15:00 稲毛小
 午前中、5年生の招待試合が開催されるため

 お間違いのないように!!

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2010-09-05:西小中台FC招待試合

 
西小中台FC招待試合が行われました。
 
参加選手は7名。
4戦全敗。0得点18失点という結果でした。

とても残念だったのが、選手達に気持ちが入ってなかった事です。
夏休みぼけが抜けきれてなかったようです。

夏休みの間、十分な練習を積み重ねることが出来なかった事もあると思います。試合の間には、気持ちを盛り上げようと、きつめに声をかけましたがエンジンがかかりきる前に終ってしまったという感じでした。

技術的な事では、夏前まで練習してきた事を忘れてしまっているようです。
久々の試合(サッカー?)でボールや相手を怖がってる選手もいました。1年前に戻ってしまったようでした。まだまだ反復練習が必要なんだなと反省です。

そんな中でも、この夏もたくさんボールを触ってたんだろうな と感じさせてくれる選手もいます。彼は、一番戦えてたし、素晴らしいドリブルも見せてくれました。

他のチームの選手は、全員勝利に向かって必死でした。
その気持ちの差が、実力以上の差を生んでます。
これも指導者の伝え方なんだと思います。これまた反省です。

反省がいっぱいの一日になってしまいました。

日々精進!

西小仲台FC低学年招待試合の詳細

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9月1日更新:集合・出発時間が変更になりました
 7:15 稲毛小集合
 7:30 出発
お間違えのないように!
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9月5日(日)は、西小仲台FC低学年招待試合が行われます。
勝敗も大事ですが、練習してきたことが少しでも試合で表現できるように頑張りましょう。

試合詳細は以下の通りです。

予選リーグ(10分1本)
1試合目: 9:15 若松A
2試合目:10:00 バディーA
3試合目:10:45 宮野木A
4試合目:11:15 西小仲台A

上位2チームが決勝トーナメント進出
 
どのチームも強敵です!
ビビらず向かって行きましょう!!
 
会場 : さつきが丘西小学校
駐車場: 指定された車以外は駐車できません
 
当日のスケジュール
集合・出発
 7:15 稲毛小集合
 7:30 出発
解散
 試合終了後解散
 予選敗退の場合も、お弁当を食べた後稲毛小まで戻り解散します。

注意事項
・飲みのもは多めに持ってきてください
・クーラーボックスに入れる氷を持参してください
・ボールは各自持参してください
・ユニフォームを着用して集合してください
・着替え、タオルを持参してください(着替えは靴も)
・スパイクは禁止です
 
さ、楽しみですね!

2010-08-21/22:相手を抜く

 
夏休みも終盤。
しかし、暑すぎます。二日酔い+酷暑で、日向で練習見ることが出来ませんでした...。
 
さて、夏休み前から始めている練習。
ボールを自在に運べるようになる為の、ボールタッチ。これを今月も続けてきました。
 
ドリブル中のターン(方向転換)は、試合中にも出てるようになってきてます。
 
でも、
 
 方向を変える => 止める+動く ではないということ。
 
 一連の動きの流れで、一発で方向を変える。
 
なぜ? 相手にボールを奪われるから! なぜボールを奪われてはいけないのか? ・・・
というシチュエーションを理解してもらいながら、なぜ?なぜ?を考えてもらうことが大事ですね。そうすることが、ゲームで表現するための近道です。
 
 
あと、土曜日のゲームを見ていて気づいたことが。
 
『かわそうとしているけど、かわせていない』
 一気に前に出ようとするんだけど、目の前の相手にぶつかってしまう。

『横にかわしているけど、前に行く気配がない』
 いつどうやって前に行ったらいいのかが分からないんだと思う。
  
つまり、相手を抜くということが、どうやっていいのか分からないんだろうなって。
 
だから、日曜日は久々に1対1をやりました。
 
3ヶ月前に比べると、明らかにボールキープ、ボール運びが上手になっています。
あとは、かわした後、一瞬のスピードを活かしての突破!
 
抜く瞬間は、ボールタッチのスピードやリズム、走るスピードが一瞬切り替わります。
一連の動きの中でリズムを変えることはとても難しいことだけど、これまた練習ですね。
 
・ドリブルシュートで相手をつけて抜く動作からやる。
・1対1で、自分の間合い、相手の間合いを掴む。
・あとは、抜く!という高い意識。
  
意識すれば出来るんです。もう、最低限のことが出来るだけの技術は着いてきてるんです。
後は、僕たち指導者が、しっかりとした目的とゴールを見据えて練習プランを立て、伝える
ことが出来るかですね。
 
 
日々精進です。
 

2010-07-31:練習試合

本当は、普通に練習の日でしたが、夏休みということもあり2002年組の参加者は3名...
 
同時刻、1年生が、西小中台FCとの練習試合があったので、入れてもらう事に。
 
2002年組には、『ボールを取ったらドリブルで勝負すること』を伝える。
 
ゲームは、1年生相手という事で点は結構取ってました。が、ドリブルとなるとなかなか難しいみたい。団子状態から抜け出すのが難しいですね。ま、ちょっと遠慮もあってか、思い切ってぶつかって行けなかったみたいです。
 
ま、暑い日でしたから、今日は夏休みのレクレーションという事で!
 
稲毛A:2年生なし
稲毛B:みつチーム
稲毛C:だいきチーム
稲毛D:しゅんチーム
2年生が入った3チーム。2年生がいないチームに勝ててないなんて...
 
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ご協力お願いします!

 
皆さん、南アフリカワールドカップは盛り上がりましたか?
私は、とても楽しませてもらいました。息子もサッカーへの興味がより高まったようで、毎日ボールを蹴っています。
 
さて、もうひとつのワールドカップが開催される事をご存知でしょうか?
 
「INAS=FIDサッカー世界選手権大会」
 
国際知的障害者スポーツ連盟が主催する、サッカーの世界大会。ワールドカップが開催された年に、同じ国で開催されます。オリンピックに対するパラリンピックの様なものですね。
 
日本代表は、2002年から参加し、今回で3回目の参加です。
 
 
が、その参加が危ぶまれています。
 
南アフリカが危険だからではありません。
 
お金がないんです!!
 
日本知的障がい者サッカー連盟は、日本サッカー協会のようにお金持ちではないため、約4000万円の経費が捻出できないようです。それも、まだ3000万円も足りないそうです。
 
選手が10万円づつ負担する事も決まったそうです。日本代表はボーナスがもらえるのに、マイナースポーツの苦しいところですね。
 
みなさん、障害を持ちながらも、サッカーが楽しくて頑張っている彼らに、是非南アフリカに行ってもらいましょう!!
 
日本知的障がい者サッカー連盟では寄付を受け付けています。
詳細はこちらです。
 
 http://fidsoccer.blog130.fc2.com/blog-entry-2.html

 
——— HP抜粋 ——————-

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【サポーター会員/寄付のお願い】
■サポーター会員
1口3000円となっております、何口でも構いません、
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トクヒ)ニホンチテキショウガイシャサッカーシエンキコウ

※ お振り込み頂いた方はお手数ですが、事務局宛に
 氏名、住所、連絡先、口数など差し支えない範囲でE-mailにてご連絡下さい。
 今後、会員特典として会報誌や壮行会へのご招待をお送り致します。
 注:壮行会の開催は予定です。
※ 個人サポーターをして、ホームページや本ブログ内で氏名を言及が差し支えない方は
 その旨もお書き添えください。

NPO 法人 日本知的障害者サッカー支援機構
〒164-0011 東京都中野区中央2-30-9 ツバセスP18-220 号
■ TEL / FAX 03-3362-1086 ■ http://nhfs.jp ■ info@nhfs.jp
担当:斎藤紘一

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一口3,000円です。自分がフットサルを一回やるくらいの金額です。
一回呑み会を我慢するくらいの金額です。
 
僕は、微力ながら応援したいと思います。
 
皆さん、お願いします!!

サッカーが巧い:合宿行ってきました

 
7月23/24/25日は、なのはな稲毛恒例の夏合宿でした。
4年生以上が対象で、技術・気持ちの面でかなり厳しく追い込んでいきます。僕は24日から参加しましたが、この合宿で鍛え上げられた精神は、今後の大会や今後の人生で大きく役立つと思います。
 
しかし...6年生(トップチーム)とのゲームは疲れる。走力やテクニックでは、すでに負けてるかも。コーチも日々精進が必要です。
 
 
今回、合宿中にあるコーチから聞いた話がとても印象に残りました。
『サッカーが巧い』と『技術が巧い』
 
スペインのコーチから見ると、日本人は『技術は巧いが、サッカーが下手』なんだそうです。社会人で言えば、勉強は出来るが仕事は出来ないってことでしょうか。
 
技術が巧いというのは、ボールを止めるとか、リフティングが出来るとか、フェイントが巧いとか、ドリブルが速いとか...要するに、個人のサッカーに使う技術の高さをいう様です。
 
一方、サッカーが巧いというのは、パスをする判断だったり、スペースに動く判断だったり、カバーリングする判断だったり...つまり、試合に勝つ為の判断・行動を、素早く適切に行え、それに対応する技術を持っていること。主に、この判断の部分なんでしょう。
 
 
分かりやすく例を挙げると、低学年で試合をやれば『団子サッカー』になってしまう。これはサッカーが巧くない(サッカーを知らない?)から。
 
サッカーが巧く(サッカーを知る?)なってくれば、目の前に相手がいればフリーの味方にパスをする。なぜならボールを奪われる可能性が低いから。でも、ゴール前でチャンスなら勝負する。試合に勝つ為に、瞬間瞬間複数の選択肢を持ち、最良の選択を行う技術。この選択肢が増えるから団子にはならなくなるんですね。
 
今回の合宿で、トップチームのメンバに対しては、この『サッカーが巧くなる』為の指導をしていました。でも、これってなかなか教えて出来ることではないようです。
  
今、4年生で、きらりと光る選手がいます。フォワードをしているんですが、ボールをもらう動き方や、ボールを止めてシュートを打つ時の感覚が図抜けています。フォワードとして、とてもサッカーが巧い選手だと思いました。
 
あるコーチに聞いたら、その選手は、毎朝プロサッカー選手のプレーをDVDでみているそうです。常に自分の中にイメージを刷り込んでいるようです。本人は好きで見ているんだと思いますが、確実に自分のイメージになって、プレーに現れているようです。この話を聞いて、なるほどな!って思いました。
 
 
まだ2002年組は、個人・つまり技術を巧くする為の練習中心に続けて行きます。最低限の技術は必要ですからね。でも、イメージを持つこと、サッカーを知るということは個人でも得ることができるんだなと思います。
 
サッカーを指導することも大事だけど、
サッカーって面白い => サッカーで遊びたい!・サッカーを見たい!
というふうに持って行けるような指導が大切なんだなと感じた合宿でした。
 
 
サッカー(技術ではない)を教える為には、コーチがたくさんサッカーを知ってないといけないプレッシャーがありますね...。
 
これまた、日々精進です。

2010-07-17/18:基礎技術が大事

 
暑いです。午前中とはいえとても暑いです。選手の集中力にも限界があり、休憩、給水を多めに取っています。
『選手には、多めの飲料水(2L程度)とタオルを、必ず持参させてください!』
 
さて、土曜は7選手、日曜は4選手の参加でした。
選手達は、夏休みに入り最初の3連休。天気もいいとくれば家族でお出かけしますよね!
 
さて、今後の練習ですが、より基礎の徹底を目指した練習をして行きます。
ゲーム/試合では、相手に向かって行き、点を取られない様になりました。だから試合にはなります。
しかし、

ボールを奪っても、奪われてしまう
場所を見つけてボールを運ぶのではなく、自分の行ける方向にしかボールを運べない

という課題が見えてきました。
意識したり、周りを見たりすることも大切ですが、やはりボールを自由自在にたくさんさわり動かす事ができないと、自分の狙ったドリブルが出来ません。よって、自分達の思い通りの試合になっていないはず。運がよくボールが転がってきてシュートしたら入っちゃった!ってのが多いんです。だから、地道な基礎練習をして行きます!(選手達にも練習の終わり、練習中に口酸っぱく伝えてます!)
 

今日の練習メニュー
 
◎ウォーミングアップ(10分)
・準備運動
 
◎グーパートレーニング(15分)

ここから、2年生の練習

◎ボールリフティング(5分)
・両ももで交互に1回づつしてキャッチ。これを5回連続出来るようになる(夏中の宿題です!)
・両ももが出来る人は、左右のインステップで同じ事
 
◎ボールタッチ(20分)
・ボール転がし
・インサイドターン
・アウトサイドターン
 
◎ドリブル(15分)
・四角の中を一歩でワンタッチ。
・ボール蹴り出し合戦
 
◎縄跳び
・前跳び10秒連続(これも夏休みの宿題です)
 これは基本的な運動能力を高めてもらいたい事から始めました。
 基本として、つま先立ちで動く(跳ぶ)事が大事です。常に次の事に向けて準備しておく事も意識しましょう!
 ”つま先立ち”
◎1対1のボールキープ(15分)
円を描いて、その中でボールキープ。ルーズボールの状態から、ボールと相手の間に体を入れてキープ。体ごとボールを奪いに行く意識を高めてもらう。
 
◎ゲーム(40分)
今日は4人しかいないので、3年生3選手と対外(?)試合。休憩を挟みながら、5分を5本やりました。3年生相手でもひるむ事なく、ボールをしっかり追い、相手にぶつかって行けてます。だから、失点は少ないです。
 
やはり、奪った後のボールを大切にする(キープしたり、相手をよけたり)する技術はまだまだこれから。
しっかり基礎練習を繰り返して、技術を高めて行きたいと思います!
 
########################
    夏休みの宿題
########################
・左右のももリフティング
・縄跳び(前跳びが出来る選手は二重跳び)
 親御さん、選手達の自主練に付き合ってあげてください!!
 

フィロソフィー(哲学)

ワールドカップから帰国時の会見での岡田監督が残したメッセージ、感動しました。

『選手にも同じことを言っているが、サッカー人生はいいときもあれば悪いときもある。ただ、悪いときというのは次に成長するためにあるもの。壁ができたときに立ち向かっていく勇気というのを今回、選手が示してくれた。つらいことがあっても簡単に逃げるな、との言葉を子供たちに送りたい』

岡田監督から見れば僕もまだまだ子供みたいなもの。自分自身にもとても身にしみました。

そんな岡田監督は、昨年の12月、早稲田大学での講演の最後に同じ様な事を言っています。

『でも、できるならどんな小さなことでもいいから、チャレンジをしてもらいたい。頭でごちゃごちゃ考える前に踏み出してみる。少々壁や何かがあろうが、そんなもの関係ない。必ず乗り越えられる。壁というのは邪魔をするためにあるのではない。自分の気持ちを確認されているんです。「本気でこいつはやってんのかどうか」と。そういうつもりでチャレンジに一歩踏み出していただければ幸いです。』

この講演の全文が載っているサイトがあります。
Business Media 誠:岡田武史氏が語る、日本代表監督の仕事とは

中には、岡田監督が日本代表選手に求めた6つのフィロソフィー(哲学)も詳しく説明されています。
・Enjoy
・our team
・do your best
・concentration
・improve
・communication

コーチをしている自分にとって、とても参考にしたいと思う内容でした。
選手が自分を最大限表現しつつチームも最大限の結果を出す。

2002年組にも、2002年組にあったフィロソフィーを探してみたいと思います。

2010-06-20:ポートタワーミニサッカー大会

 
南アフリカワールドカップが盛り上がる中、2002年組も今年初の公式戦でした。
 
参加選手は8名。体調万全、やる気満々です。
 
結果は、
1試合目:4−1
2試合目:2−2
勝ち点4でしたが、得失点差が1及ばず惜しくも予選敗退。
試合結果は、とても惜しい結果でした。
 

 
でも、今は結果よりも内容です。
 
まず良かった点は、全員がしっかり闘えていた事。
全員がよく走り、ボールを奪いに行けてました。これは、今後もとても大事な事。引き続き継続しましょう。
更に、ポイントポイントでは個人技でスーパープレーが出ました。これは普段のボールタッチ、ボールを動かす練習の成果が出ていると思います。8人全員がドリブルでボールを運びシュートまで持って行く事が出来るようになりました。これは、意識、技術ともに成長した証拠。選手の皆は自信を持ってサッカーしてます。
 
課題としては、まだまだ直線的に勝負をしてしまう事が多い事。
広い方(スペース)に向かってボールを動かす。”相手をかわす”ドリブルがまだ出来ない事。ボールの動かし方は練習しているので、成果として現れるのはもう少し時間がかかると思うけど、もう少し周りを見る練習が必要かと感じています。”顔を上げて周りを見る癖”をつける為にも、ドリブル、ボールタッチの練習から意識を出来るように声をかけていこうと思います。
 

まだキック(インサイド・インステップ等)の練習はしていないので、ゴール前でシュートを外してしまうのは仕方ありません。
今は、どんどんドリブルで勝負する事が出来るように、状況に合わせたボールタッチを練習して行きましょう!!
 
2試合目、負けている状況から同点に追いついた、選手達の勝負にかける気持ち!
コーチは感動しました!!